ホルモンバランスがにきび原因をつくる
ホルモンバランスの変化はにきび原因の一つとして大変大きく関わっています。
普段私たちの皮膚では、毛穴から皮膚の保護・潤いのために必要な皮脂が分泌されています。
ホルモンにはこの皮脂の分泌量をコントロールする役割があり、
「アンドロゲン(テストステロン)」と呼ばれる男性ホルモンや
女性ホルモンの「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が大きくい関わってきます。
■思春期のニキビ原因
にきびに悩まされることが多い、思春期頃は第二次性徴期の頃でもあります。
この頃になると、性ホルモンのバランスが急激に変化し、
男性ホルモン「アンドロゲン(テストステロン)」が活発になり皮脂が過剰に分泌されます。
また、この「アンドロゲン(テストステロン)」は、皮膚の角質の生まれ変わりのサイクルにも
変化を与えるといわれていて、古くなった角質が上手く剥がれ落ちなかったり、
毛穴に入ってしまいやすくなることがあります。
■生理前のニキビ原因
女性の多くは、生理前になると急にニキビが出来たり、ニキビの数が増えたり悪化しやすくなります。
この生理前のニキビ原因も性ホルモンの影響を受け皮脂の分泌量が増えることにあります。
女性は排卵後の時期に黄体ホルモンの分泌量がだんだん増えてきます。
この黄体ホルモン「プロゲステロン」は男性ホルモン「アンドロゲン(テストステロン)」と
似たような働きをするといわれています。
そのため、生理前の時期は特に体調も乱れやすくさらに、
黄体ホルモンの働きのおかげで皮脂が過剰分泌され、ニキビが増えたり悪化してしまいやすくなります。
こういった、生理前のニキビの多くはあごや口の周りなどによく見られます。
■ストレスでニキビになる原因
最近特に増えているにきび原因が、ストレスによるものです。
睡眠不足や偏った食生活など、生活主観の乱れも私たちの体には大きなストレスを与えます。
また、精神的に悩んだり落ち込んだりしているとにきびができやすい原因も、
精神的なストレスの影響が大きいと考えられます。
思春期でなくてもストレスや生活習慣の乱れで、
男性ホルモンの分泌量が増えると皮脂が過剰に分泌されやすくなります。
その影響でニキビが出来やすい状態になるのですが、
ストレスがたまっている状態だと落ち着きが無くなることが多く、
ニキビを無意識に触ってしまったり気になって潰してしまったりすることがあります。
ニキビは触ったりス撫したりすると、悪化しやすく、色素沈着やニキビ跡の原因にもなります。
男性ホルモンの影響のせいか、ひげの生える鼻から下の顎の部分やおでこなどにも多く見られます。
スキンケアや化粧がにきび原因?
にきびが出来る原因は、実は私たちの生活の中にたくさん潜んでいるのです。
ニキビの治療をしているつもりでも、知らず知らずのうちにニキビの原因になっていることがあるかもしれません。
■間違ったスキンケアがニキビ原因に…
シワやかさつきを気にして洗顔後にたくさんの乳液やクリームを使っている人はいませんか?
乳液やクリームには潤いを保つための油分が多く含まれています。
自分の肌に合った量の油分の補充以上の量を使うと毛穴を塞いでしまい、
毛穴から分泌された皮脂が毛穴からでることが出来なくなってしまいます。
また、油分は汚れやほこりなどを吸着しやすい性質がありますので、
過剰な油分のスキンケはニキビの原因になってしまうことがあります。
しかし、皮脂の分泌や油分が気になって、洗顔をしすぎると肌に必要な油分が足りない、
と皮膚が判断し、皮脂の分泌を活発化させてしまう恐れがします。
洗顔のしすぎもにきびの原因の一つになっています。
■化粧がニキビ原因に…
最近はかなり若いうちから化粧をする人が多いようです。
高校生や中学生などの時期はちょうど皮脂の分泌量の多い時期ですから
化粧の化学物質が皮脂と混ざることで大きなニキビの原因の一つになっています。
また、仕事で疲れて化粧を落とさずに寝てしまったり
化粧をしっかり落としきれていない状態でスキンケアをすると、化粧で毛穴がふさがれてしまい、
皮脂がきちんと毛穴から出ることが出来なくなってしまうと、皮脂や皮膚のサイクルが乱れ、
毛穴が詰まってニキビの原因となってしまいます。
こういった、化粧品が原因で出来るニキビのことを「コスメティックアクネ」などと呼びます。
にきび原因を知る・ニキビの種類
にきびには、「赤にきび」「白にきび」「黒にきび」「大人にきび」「背中にきび」など
色々な呼ばれ方をしているものがあります。どれも同じ、「ニキビ」なのですが、
出来る場所やニキビの状態によって、にきび原因になるものやできる場所が少しずつ違ってきます。
■白ニキビの原因
「白にきび」と呼ばれているものは、通常皮膚の潤いや保護のために分泌されている皮脂が、
何らかの原因で毛穴がふさがってしまい毛穴の中に閉じ込められて
「角栓」が、さらに詰まってしまっている状態のにきびのことを言います。
白にきびは、間単に言うと角栓がふさいでしまった毛穴の中に皮脂が詰まっている状態のにきびで、
皮膚の上には白いぽちっとしたふくらみができているので「白ニキビ」と呼ばれています。
■黒ニキビの原因
鼻や小鼻の周りでよく見かける「黒にきび」は、「コメド」と呼ばれる事もあり、
できてしまうと黒くざらついた感じになってしまうので、
つい気になって手や指で触ってしまうことが多くあります。
毛穴自体が黒ずんで見えたり、皮膚に黒いぽちぽちしたものがあると感じた場合、
それは「黒ニキビ」であることが多いです。
毛穴から分泌される皮脂は、ホルモンバランスや生活習慣の影響を受けて活発になることがあります。
皮脂はアブラで出来ていますので、日常生活の中のたくさんのほこりや汚れなどを吸着してしまう性質を持っています。
そうやって毛穴の中で皮脂と汚れが混ざり合って固まってしまうとその塊が毛穴をふさぎ、
汚れも皮脂もケアなの中で詰まってしまいます。
これが「黒にきび」といわれている状態の湿疹ですが、ただ毛穴に汚れと皮脂が詰まっているだけなので、
炎症が起きているわけではありません。
■赤ニキビの原因
赤にきびは毛穴やその周りで何かしらの炎症反応が出ている状態のニキビのことを言います。
皮膚にある毛穴の奥から分泌される「皮脂」が、毛穴の中で上手く分泌されず残ってしまったり、
皮脂に外からのホコリや花粉などの汚れがくっついてしまい毛穴の中で詰まってしまうと、
「角栓」や「コメド」になります。
この詰まった状態がさらに進んだものが「白にきび」「黒にきび」と呼ばれているもので、
「黒ニキビ」や「白ニキビ」が出来ている段階できちんとしたニキビの治療を行えば、
炎症を起こしたりひどく赤いにきびになることを防ぐことも出来ます。
しかし、この角栓や皮脂などを好んで養分とする「アクネ菌」通称「ニキビ菌」が
毛穴で酵素をばらまきながら繁殖すると、アクネきんの出す酵素が皮脂を悪いアブラにしてしまうため、
毛穴やその周辺の組織に炎症や化膿などのダメージを与え赤い湿疹となって
皮膚に現れてくるのが「にきび」というわけです。
■背中ニキビの原因
デコルテや背中、年齢が大きくなってニキビができなくなってから口の周りなどに
たまに出来る湿疹や吹き出物は「背中にきび」や「大人ニキビ」と呼ばれることもあります。
毛穴の中で皮脂や汚れが詰まって炎症を起こしていることには変わりないのですが、
「背中ニキビ」や「大人ニキビ」は女性ホルモンや男性ホルモンなどの、
ホルモンバランスや内臓系のバランスが崩れたときに多く見られるにきびです。
こういった、「背中ニキビ」「大人ニキビ」は毛穴で起こっている炎症を抑えただけでは、
根本的なニキビの治療にならないので、原因がどこにあるのかを毎日の生活習慣や体調などを
チェックして見直すことが必要になります。
文章素材集 -
にきび原因